あまり誰かにここまで
赤裸々に喋ることはなかったけど
辛い時につらいね
悲しい時に悲しいね
嫌な時嫌だったね
一時的に悲しいとか辛い時の感情が
再び甦って目の前に放出する形には
なるけれど
出し切るのを見ていてくれる
そういう溜め込んできたもの
出して、くるんでくれて
今に繋げてくれる
そんなことぐらいでといわれなかった
しんどかったことに共感してくれて
私はしんどかったんだ
しんどいと思っていいんだと思えた
その人を変えようとか
その人にこういうふうに
考えたらじゃなくて
過去の自分もあって
苦しかった自分も含んで
今がある自分に戻ってこれた
自分の後ろにはちゃんとどうにか
進んできた
細い道があること
こんな風に今は仕上がってしまったけれど
それを受け入れようと思った